GBase 製品アップデート & リリースノート | 最新機能と改善

GBase 11月度の主要機能アップデート(Release Note)

1.AIインサイト機能

  • 会議を起点としたAIインサイト&アクション:ユーザーの全ファイルコンテキスト、組織、メンバー情報に基づく会議分析を提供
  • 営業提案生成エージェント:顧客会議を自動識別し、提案書作成ニーズを検知。会議内容とコンテキストを理解した上で、営業提案用PPTを自動生成

2.Skill機能エコシステム

  • Skill基本機能:Skill機能が正式に本番環境へリリースされ、チャット内でSkillを利用可能に

3.Connector機能の強化

UI全体の最適化:

  • ファイル表示エリアのレイアウト調整、メインコンテンツ領域の視覚的改善
  • フォルダの再帰選択ロジックを改善し、階層の自動選択に対応
  • 容量超過時の通知および削除確認ポップアップを追加
  • エラーメッセージ文言の最適化

ファイル処理の改善:

  • ファイル解析ステータス機能を本番環境に導入し、解析状況の確認が可能に
  • より精緻なエラータイプの検出と通知に対応

4.クライアントアップデート

iOS版

UI適応改善:

  • モバイル端末向けの全面的なUI最適化を実施
  • iPhoneとApple Watchで録音とアップロード機能
  • システムエラー表示(500エラー、ユーザー名/パスワード誤り等)を修正

Web版

  • Noteへの保存機能:Agent/Projectチャットからの会話内容をNoteとして保存可能に
  • お気に入り機能:Projectのお気に入り登録に対応(現在はLocalStorageベース)
  • ホーム画面のMeetingのユーザー名・Project名が長い場合の表示適応を改善
  • 質問入力欄で画像の直接ペーストに対応
  • Project詳細ページから直接、会議録画の開始・音声ファイルのアップロードが可能に

議事録テンプレート機能をリリース

  • 2025年10月23日
  • 会議タイプに合わせた要約フォーマットを自動生成し、議事録作成を効率化

■ 新機能概要

GBase Knowledge に、新たに 「議事録テンプレート選択機能」 が追加されました。
これにより、会議内容や目的に応じて最適な要約フォーマットを選択でき、議事録作成の精度と効率が大幅に向上します。

これまで全ての会議で共通テンプレートが使われていましたが、
今回のアップデートでは「営業会議」「顧客打ち合わせ」「開発定例」「人事面接」など、会議の種類ごとに最適化されたテンプレートを選択可能になりました。

gbase-template-dashboard
create-template-gbase

■ 主な機能

機能名概要利用シーン
テンプレート選択会議終了後に複数のフォーマットから最適なテンプレートを選択し、要約を自動生成顧客商談・開発会議・社内定例 など
マイテンプレート作成自分または自社専用のテンプレートをカスタマイズして保存部署ごとのフォーマット運用・特定顧客用の議事録など
会社単位での共有会社アカウント単位でテンプレートを共有・利用可能全社共通フォーマットの統一

■ 利用イメージ

開発チームのデイリースタンドアップを例にすると、
GBase Knowledgeが自動で音声を文字起こしし、議論の要点や未解決課題を抽出。
その後、ユーザーが「開発進捗会議」「顧客打ち合わせ」「採用面接」などのテンプレートを選択すると、
テンプレート構造に沿って要約を自動生成します。

また、「マイテンプレート」機能を使えば、自分の部署専用の議事録形式を自由にカスタマイズできます。
例えば、人事担当者は「候補者評価」や「面接所感」などを含むテンプレートを作成し、面接会議で自動的に要約を生成することが可能です。


■ まとめ

この新機能により、
GBase Knowledge は「記録するツール」から「会議の知識を再利用するツール」へ進化しました。

会議録の標準化、共有効率化、ナレッジの蓄積を同時に実現し、
組織全体の情報活用レベルを大きく引き上げます。

よくある質問 (FAQ)

  • アップデートに関するよくある質問とその回答を提供し、ユーザーが新機能や改善点を理解しやすくします。

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