
グローバル化が進む日本企業において、国際会議での議事録 英語の作成スキルは必須要件となっています。外資系企業とのプロジェクト、海外拠点との定例ミーティング、英文での報告書提出――こうした場面で「英語で議事録を書かなければならない」と困った経験はないでしょうか。本記事では、英語議事録の基本フォーマットから、そのまま使える実用表現50選、そしてAIを活用した効率的な英訳方法までを徹底解説します。議事録の基本的な書き方については、議事録 書き方完全ガイドもあわせてご参照ください。
議事録を英語で正確に記録することは、単なる語学力の問題ではありません。国際プロジェクトの進捗管理、法的な証跡、ステークホルダーへの報告など、ビジネス上の極めて重要な役割を担います。GBase Knowledgeは、AI技術を活用した議事録作成を支援し、多言語での会議記録を自動生成します。
議事録 英語とは?
議事録 英語(English Meeting Minutes)とは、会議の内容を英語で記録した公式文書である。国際会議や外資系企業のミーティングにおいて、参加者の共通言語として英語が使用される場合、議事録も英語で作成される。決定事項、アクションアイテム、議論の要点を正確かつ簡潔に英語で文書化し、関係者全員に共有することで、言語の壁による情報の歪みや漏れを防ぐ役割を果たす。
日本の議事録作成についてより詳しくは、議事録とは?意味・目的から書き方・テンプレートまで完全ガイドをご覧ください。
英語議事録が必要になる3つのシーン
日本のビジネスパーソンが英語の議事録を作成する機会は年々増えています。具体的には以下のような場面です。
シーン1:外資系企業とのプロジェクト会議
日系企業が外資系クライアントやパートナー企業と協業する際、会議の共通言語は英語になります。この場合、議事録も英語で作成し、双方の理解のズレを防ぐ必要があります。特に法的な契約に関わる会議では、英語での記録が必須となります。
シーン2:グローバルチームの定例ミーティング
海外拠点を持つ企業では、日本・アメリカ・ヨーロッパなど複数の国のメンバーが参加する定例会議が日常的に行われています。このような会議では英語が共通言語となり、議事録も英語で作成・共有されるのが一般的です。
シーン3:国際カンファレンス・株主総会
株主総会議事録など、公式な場での英語議事録は特に正確性が求められます。また、国際カンファレンスや学会発表でも、参加者への事後共有資料として英語議事録が作成されます。

方法1:英語議事録の基本フォーマットを押さえる
英語の議事録には、日本の議事録にはない独自のフォーマット慣習があります。基本構造を理解すれば、どのような会議でも対応できるようになります。
英語議事録の標準構成要素
英語議事録のフォーマットは以下の要素で構成されます。日本の議事録 フォーマット・テンプレート完全版と比較すると、構成は似ていますが、英語特有の表現ルールがあります。
- Meeting Information(会議情報):日時、場所、参加者、欠席者
- Call to Order(開会):会議開始の時刻と議長の宣言
- Approval of Previous Minutes(前回議事録の承認):前回議事録の確認と承認
- Agenda Items(議題):各議題の討論内容と決定事項
- Action Items(アクションアイテム):担当者、期限、タスク内容
- Adjournment(閉会):会議終了時刻と次回予定
- Minutes Prepared by(作成者):議事録作成者の署名
英語議事録で使う時制のルール
英語議事録では時制の使い分けが重要です。
| 項目 | 時制 | 例文 |
|---|---|---|
| 議論の内容 | 過去形 | Mr. Smith reported that sales increased by 15%. |
| 決定事項 | 過去形 | The committee approved the budget proposal. |
| アクションアイテム | 現在形またはto不定詞 | John to submit the report by Friday. |
| 継続中の事項 | 現在完了形 | The team has completed phase 1 of the project. |
この時制の使い分けを意識するだけで、プロフェッショナルな英語議事録の品質が格段に向上します。
方法2:国際会議で使える英語表現50選
ここでは、英語議事録で頻出する実用的な表現を場面別に50個紹介します。これらの表現を組み合わせるだけで、ほとんどの会議内容をカバーできます。
議論の開始・進行に関する表現(10選)
- The meeting was called to order at 10:00 AM by Chairperson Tanaka.
- The minutes of the previous meeting were reviewed and approved.
- Mr. Smith presented the quarterly sales report.
- Ms. Chen provided an update on the marketing campaign.
- The committee discussed the proposed budget for Q3.
- Several concerns were raised regarding the timeline.
- Mr. Brown raised a question about the resource allocation.
- The team reviewed the progress of the ongoing project.
- Ms. Yamada briefed the members on the new compliance requirements.
- The floor was opened for discussion at 10:30 AM.
決定・合意に関する表現(10選)
- The board unanimously approved the proposal.
- A consensus was reached on the new marketing strategy.
- The committee decided to postpone the product launch.
- It was agreed that the budget would be revisited in the next meeting.
- The members voted in favor of the amendment (7-2).
- The proposal was tabled for further discussion.
- Management approved the hiring of three additional engineers.
- The team committed to delivering the prototype by March 15.
- No decision was made on the vendor selection.
- The motion was carried with one abstention.
アクションアイテムに関する表現(10選)
- Mr. Tanaka to prepare the technical specification document by March 20.
- Ms. Lee will circulate the revised proposal to all stakeholders.
- The IT department to schedule a security audit for next month.
- Mr. Brown is responsible for obtaining legal approval.
- All members to review the draft and submit feedback by Friday.
- Ms. Chen to coordinate with the vendor on implementation details.
- The marketing team will finalize the campaign budget.
- Mr. Yamada to present findings at the next quarterly review.
- Each department head to submit their resource needs by April 1.
- The project manager will update the Gantt chart accordingly.
議論・意見に関する表現(10選)
- There was a lengthy discussion on the budget constraints.
- Several members expressed concern about the proposed timeline.
- Mr. Smith suggested exploring alternative vendors.
- Ms. Chen recommended conducting a feasibility study first.
- Some participants felt that more data was needed before deciding.
- A few concerns were noted but no objections were raised.
- The general consensus was that the plan is on track.
- Mr. Brown questioned the feasibility of the proposed budget.
- It was pointed out that the current system needs upgrading.
- The team acknowledged the risks but agreed to proceed.
閉会・次回予定に関する表現(10選)
- The meeting was adjourned at 11:45 AM.
- The next meeting is scheduled for March 15 at 10:00 AM.
- All action items are due before the next meeting.
- Minutes will be distributed within 48 hours.
- The Chairperson thanked all participants for their contributions.
- The next agenda will focus on Q2 planning.
- Members were reminded to submit their reports on time.
- The meeting concluded with a brief summary from the Chair.
- Any objections to these minutes should be raised within 5 business days.
- The minutes will be circulated for review and formal approval.

方法3:GBase KnowledgeでAI自動化する
英語議事録の作成を手作業で行うのは時間がかかります。特に日本語で行われた会議を英訳する場合、録音の聞き直し、翻訳、フォーマット整形と、1時間の会議で3〜4時間を要することもあります。GBase Knowledgeを使えば、これらの作業をAIが自動化します。
なぜGBase Knowledgeが有効か
GBase Knowledgeは、会議の音声をリアルタイムで認識し、日本語と英語の両方で議事録を自動生成するAIプラットフォームです。以下の理由から、国際会議での英語議事録作成に非常に有効です。
- 多言語同時生成:日本語の会議から英語の議事録を自動生成(精度95%以上)
- 専門用語対応:業界特有の専門用語や社内用語を事前登録可能
- フォーマット自動適用:標準的な英語議事録フォーマットに自動整形
- アクションアイテム抽出:AIが決定事項とタスクを自動識別・リスト化
- Zoom・Teams連携:主要オンライン会議ツールとシームレスに統合
Zoomでの議事録作成については、Zoom 議事録の作り方完全ガイドも参考になります。
GBase Knowledgeなら、議事録 英語の課題を解決できます
導入ステップ(STEP 1〜3)
STEP 1:会議ツールと連携する
GBase Knowledgeは、Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなど主要なオンライン会議ツールと連携できます。アカウント作成後、使用している会議ツールを選択してOAuth認証を行うだけで、以降の会議が自動的に記録対象になります。所要時間は約5分です。

STEP 2:言語設定と専門用語登録を行う
会議の言語設定で「Japanese → English」を選択します。これにより、日本語での会議内容が自動的に英語に翻訳された議事録として出力されます。また、社内用語や製品名、プロジェクト名などを事前登録しておくことで、翻訳精度がさらに向上します。
STEP 3:会議後に自動生成された議事録を確認する
会議終了後、GBase Knowledgeが自動的に以下を含む英語議事録を生成します。
- 会議サマリー(Executive Summary)
- 議題ごとの討論内容
- 決定事項(Decisions Made)
- アクションアイテム(Action Items with assignees and deadlines)
- 次回予定(Next Meeting)
生成された議事録は、Webブラウザ上で編集可能。そのままPDFやメールで関係者に共有できます。
英語議事録の作成方法比較
英語議事録の作成方法には、複数のアプローチがあります。それぞれの特徴を比較して、自社に最適な方法を選びましょう。
| 方法 | 所要時間 | 英語品質 | コスト | 推奨度 |
|---|---|---|---|---|
| 手書き(自分で作成) | 3〜4時間/会議 | 作成者の英語力に依存 | 人的コストのみ | 初心者向け |
| 翻訳サービス活用 | 2〜3時間/会議 | 高(プロ翻訳) | 1件5,000円〜15,000円 | 重要文書向け |
| AI議事録ツール | 10〜15分/会議 | 高(精度95%以上) | 月額数千円〜 | 最も推奨 |
手書きの場合は議事録アプリを活用して効率化を図ることもできますが、英訳の負担は残ります。AI議事録ツールは、コストパフォーマンスと品質のバランスが最も優れています。
また、議事録 自動作成3つの方法でも自動化のアプローチを紹介していますので、あわせてご参照ください。
英語議事録でよくある失敗と対策
英語で議事録を作成する際、日本人に特有のつまずきポイントがあります。事前に知っておくことで回避できる失敗をまとめました。
失敗1:直訳による不自然な英語
日本語の表現をそのまま英訳すると、ネイティブスピーカーには不自然に聞こえるケースがあります。例えば「引き続きご検討ください」を「Please continue to consider it」とするより、「The committee will further review the matter」の方がビジネス英語として自然です。
失敗2:敬称の誤用
英語議事録では、日本の「様」「さん」に相当する敬称は基本的に使いません。「Mr. Smith」「Ms. Chen」のように苗字のみを使用し、社内会議ではファーストネームのみで記録するのが一般的です。
失敗3:曖昧な表現の使用
「sometime soon」「in the near future」といった曖昧な表現は、国際会議の議事録では避けるべきです。具体的な日付や期限「by March 15」「within two weeks」を明記することで、アクションアイテムの実行漏れを防げます。
よくある質問
Q1:英語議事録は誰が書くべきですか?
A:原則として、会議の参加者の中で最も英語力のある担当者が作成するのが望ましいですが、全員が確認・承認するプロセスが必要です。ただし、AI議事録ツールを活用すれば、英語力に関わらず高品質な英語議事録を自動生成できます。重要なのは、作成後に関係者全員でレビューし、内容に齟齬がないことを確認することです。
Q2:英語議事録に法的な効力はありますか?
A:英語で作成された議事録にも、日本の議事録と同等の法的効力があります。ただし、取締役会議事録や株主総会議事録など、法的に提出が義務付けられている文書については、日本語での作成・保存が求められる場合があります。国際契約に関わる会議の場合は、事前に法務部門に確認することをお勧めします。
Q3:AIで生成した英語議事録の精度はどのくらいですか?
A:GBase Knowledgeの場合、日本語会議から英語議事録を生成する精度は95%以上です。ただし、専門用語や固有名詞、文脈に依存する表現では誤訳が発生する可能性があります。生成後は必ず人間がレビューし、特に数値、日付、氏名、法的条件を中心に確認することをお勧めします。
Q4:英語議事録のテンプレートはどこで手に入りますか?
A:本記事で紹介した標準フォーマットをベースに、自社用にカスタマイズすることをお勧めします。日本語と英語の双方でテンプレートを整備しておくと効率的です。GBase Knowledgeをご利用の場合は、業界別のテンプレートが標準で用意されています。
Q5:英語が苦手でも英語議事録を作成できますか?
A:はい、可能です。AI議事録ツールを活用すれば、英語力に関わらず高品質な英語議事録を作成できます。GBase Knowledgeは、日本語での会議内容を自動的に英語に翻訳し、標準フォーマットで出力します。作成者は内容の確認と微修正のみを行えばよいため、基礎的な英語読解力があれば十分対応できます。
まとめ
英語議事録の作成は、グローバルビジネスにおいて不可欠なスキルです。本記事で解説したポイントをまとめます。
- 基本フォーマットを押さえる:Meeting Information、Agenda Items、Action Items、Adjournmentの4要素が基本
- 実用表現をストックする:場面別の英語表現50選をベースに、自社用の表現リストを作成
- 時制のルールを守る:議論は過去形、アクションアイテムは現在形、継続事項は現在完了形
- AIツールを活用する:GBase Knowledge等のAI議事録ツールで作業時間を90%削減
- 曖昧さを排除する:具体的な日付、担当者名、数値を必ず明記
国際会議での議事録作成に課題を感じている方は、ぜひAIツールの活用を検討してみてください。手動による作成に比べて、圧倒的な時間短縮と品質向上が実現できます。


